年金問題
月1回用事で地元の社会保険事務所へ行きます。4月、5月、10月は退職した人が年金の手続きをしたり、転職などで健康保険の切り替える時期が重なる関係で少し窓口が混み合うのですが、それ以外の場合はすぐに用事がすんでいました。待っている人たちも大体は事務の人なのでみんな慣れているし職員の方も「ハイハイ」という感じで長くて数分のことがほとんどです。たまに慣れない人がいても他の窓口がすぐに空くため、よほどのことがなければ10分も待たずに順番が来ます。
ところが今月は年金問題があったため、窓口がどこも混雑していました。おまけに事務所全体がピリピリとした感じ。順番カードもいつもの倍以上の人数を待つことになったし、人によっては「ついでに年金のことも調べたい」と窓口でずっとしゃべり続けている人もいました。いつもの様子を知っているだけにちょっと戸惑ってしまいました。
新聞やテレビのニュースでも窓口に多くの人が殺到していることが報道されていましたが、正直ここまで影響が出ていることに驚きました。職員の方たちもできるだけ詳しくかつ丁寧に対応していましたが、疲れている様子でした。
こういう状況を見て感じるのは、上の人はどのくらいこのような現状を知っているのだろうか、ということ。口で「このように改善します」というのは簡単ですが、実際に年金の照合や窓口対応をするのは私が事務所で会っているような職員です。
この余裕のない状態で1年以内に何千万件ものデータをどうやって処理するのでしょうか。そしてこの処理にどのくらいの人数やお金がかかるのでしょうか。調べるにしたって人手がかかるでしょうし、その人を雇うのにはお金がかかります。つまり私たちの税金が使われるのですから予算はどのように確保するのかを明らかにしてほしいものです。
調べることももちろん大切ですがそれにかかるコスト算出や職員に負担がかからない効率のいい調べ方とかもっとやることはあるのでは、と今回の様子を見て感じました。
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