映画「チョコラ!」
夫と映画「チョコラ!」を見てきました。この映画はケニアのストリートチルドレンと、それを取り巻く世界が描かれています。
子どもたちが生き生きとした表情で日常生活の様子が描かれており、ここまで信頼関係を築いた監督やカメラマンの熱さにまず感動しました。
子どもというのはとても正直ですから自分たちに誠実な態度で接してくれる人にしか見せない表情も多く、「子どもの表情はどんなところでも同じなんだな」と温かい気持ちになりました。
そして子ども達なりに精一杯かつしたたかに生きているたくましさにも私は希望を感じました。ともすれば子どもは弱い者、守るべきものと思いがちですが、子どもは子どもなりに自我とプライドを持って生きています。
周りの大人の都合に左右されながらも与えられた環境で一生懸命生きている様子が伝わってくる映画でした。
映画終了後は夫の友人で編集を担当されたHataさんと小林監督にお目にかかりご挨拶しました。この後あるNPO法人が主催した監督を囲む会にも出ることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
小林監督は映画撮影中に腎不全が悪化し、現在人工透析を受けているそうです。体調に気をつけていただき、今後もぜひ素敵な映画を届けていただきたいです。
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