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新刊のお知らせ

以前から少しずつブログでも予告していた新刊ですが、いよいよ来月の自閉症啓発デー、発達障害啓発週間に合わせて講談社から刊行することになりました。

タイトルは担当編集者と色々話しあった結果、彼女から提案されたのは「アスペルガーの館」。夫が作り、現在私も管理に加わっているサイトと同じものです。私たち夫婦が出会ったきっかけにもなったサイトでもあります。実際二人が住んでいる家(館)や世界へようこそ、という意味合いも兼ねています。

内容は療育を受けて育った子どもの頃、支援者を目指して国リハ学院へ進学した青年期、そして夫との出会いを経て就労・結婚という成人期のテーマにどう対応してきたか、どう感じたかについて書きました。

最後は夫からひとことコメントも。14年一緒に暮らしていますが、「こんなこと思っていたのか!」と感じることもありました。まだまだお互い知らないことも多いようです。

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2月は逃げ…

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」というようにあっという間に1年の1/6が過ぎてしまいました。

本の作業はボチボチという感じで進んでいます。詳細についてはもう少しお待ちください。

2月で印象深かったのは「ウメサオタダオ展」に行ったこと。高校時代から「知的生産の技術」「モゴール族探検記」を愛読していた者としてぜひ行きたかったので、ポンと空いた17日の午後勇んで行ってきました。

自筆の京大式カードやタイプライター、フィールドワークのノートやカメラといった生前使われていたものが展示されていて「おお!」と感激したと同時に梅棹氏の情報整理術の先見の明には改めて驚かされました。

PC時代になった今、ますます求められている方法ですし、PCだから当時よりももっと便利かつ楽にできることが増えているので上手に活用していきたいと強く思いました。

今回行ってみて初めて梅棹氏が女性がもっと社会進出するべきだと主張し、奥様が家事をしやすいよう家の中を整理したり、家電製品を購入していたという話を知ってますます興味がわきました。女性が社会進出する重要性を見抜いていたのに当時の社会が追いつかなかったのは本当に残念な話です。

この日会場ではウメサオタダオ流に未来館探検をするワークショップも開催され、参加してきました。情報をカードに分けて書くことで後から組み合わせしやすくなり、そこから思いがけない話がふくらんでいくのは興味深かったです。

そんなこんなで大興奮の半日でした。高校時代に夢中になった頃のことを思い出して懐かしくもあり、文筆家として大先輩の極意を見せてもらった感じで、今後もっと意識して私なりの知的生産の技術を磨かねばと決意新たに帰宅しました。

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